一流を知る!! 一流のこだわりに迫る!!
「一流」を三省堂 大辞林で調べると、
- 最も優れた部類に属すること。第一等の地位。第一級。 「 -の指揮者」 「 -品」
- 一つの流派。一派。 「華道に-を立てる」
- その人独特の流儀。独自のやり方。皮肉めかしていうことが多い。 「彼-の警句」
- (「一旒」とも書く)一つの旗・幟(のぼり)。ひとながれ。
- 一族。同じ血統。 「大将は何れも名を惜む源氏-の棟梁也/太平記 19」
と書かれている。我々が、「一流」と聞いてすぐに思い浮かべるのは 1.の「最も優れた部類に属すること。第一等の地位。第一級。」ではないだろうか。
例えば、キング・カズこと三浦知良選手。2017年2月26日の誕生日にJ2開幕戦でスタメン出場し、自身の持つリーグ最年長出場記録を「50歳」に更新。世界のメディアもこぞって「レジェンド」と賞賛したまさに「一流」のサッカー選手だ。
例えば、現代の名軍師、マーケター・森岡毅氏。赤字が続いたユニバーサル・スタジオ・ジャパンに入社し、さまざまな起死回生のアイデアを実行、USJを復活させた「V字回復の立役者」。彼もまた、「一流」の戦略家だ。
例えば、元全日本女子バレーボール代表監督・眞鍋政義氏。低迷していた全日本女子バレーチームを率い、2012年ロンドンオリンピックで28年ぶりとなる悲願の銅メダルを日本にもたらした「一流」の指導者。
例えば、日本女子レスリング界の名伯楽・世界最高の指導者の一人と謳われた栄和人氏。「集団行動」を芸術の粋にまで高めた日体大名誉教授・清原伸彦氏。映画『半落ち』で第28回日本アカデミー賞 最優秀作品賞を受賞した映画監督・佐々部清氏。……メダリストにプロスポーツ選手に開発者、経営者……。
我々は様々な世界に「一流」が存在していることを知っている。
けれど、その”様々な世界”を知らない。
『匠』では、なかなか知ることがない”様々な世界”、”様々な仕事”の中で「一流」と呼ばれる人々を紹介していく。
第1回は、スポ-ツアナリスト・渡辺啓太氏。
全日本女子バレー 火の鳥NIPPONの躍進を支えた情報戦略担当者。
「一流」と呼ばれる人は何を思い、何を見ているか。その琴線に触れて欲しい。
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