講演依頼のスピーカーズです。

年の瀬ということで2018年の振り返りやヒットランキングが続々発表されていますね。

 

出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販)とトーハンは30日付で、2018年年間ベストセラー(17年11月26日~18年11月24日)を発表した。

総合1位はともに吉野源三郎原作、羽賀翔一画「漫画 君たちはどう生きるか」(マガジンハウス)。
出版元によると、発行部数は17年8月発売以降の累計で204万部。

日販は2位が矢部太郎著「大家さんと僕」(新潮社)、3位が今泉忠明監修「ざんねんないきもの事典」(高橋書店)。トーハンは2位が佐久間健一著「モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット」(サンマーク出版)で、「大家さんと僕」「ざんねんないきもの事典」とその続編のシリーズが続いた。

(時事通信社 ヤフー・ニュースより)

 

 

『ざんねんないきもの事典』シリーズの執筆に携わっている丸山貴史氏はスピーカーズ掲載講師です。
残念な生き物事典 丸山貴史氏

 

図鑑制作者・丸山貴史氏は大学卒業後一貫して執筆、編集、監訳、校閲などなど図鑑が出来上がるまでの様々な工程に携わってきたプロフェッショナル!

ちなみに図鑑とは「事物の分類・異同などを系統的に理解するのに便利なように、図や写真を用いて説明した書物」だそうです。
事典は「 物・事柄の内容を、見出し語の字母順または内容の説明に便利な順で、説明した書物。」とありますからおよそ同じものと捉えて良さそうです。

 

『ざんねんないきもの事典』では今泉忠明氏(監修)、下間文恵氏/徳永明子氏/かわむらふゆみ氏(イラスト)らと共に制作に携わっています。

2017年、2018年と2年連続で日本テレビ系「世界一受けたい授業」にも出演されました。

世界一受けたい授業 丸山貴史氏

(日本テレビ番組公式サイトより引用・キャプチャ)

 

法政大学卒業後に、自然科学分野に特化した編集プロダクションであるネイチャー・プロ編集室で働きはじめる。
退社後は、イスラエルのネゲブ砂漠にてダチョウ牧場にファームステイしながら、近くのオアシスに生息するハイラックスの調査に従事。
その後、半年ほどかけてエジプトから東アフリカをまわり、砂漠のカラカルやシマハイエナ、熱帯雨林のチンパンジーやマウンテンゴリラ、サバンナの大型獣などを観察しつつ、アフリカ最高峰であるキリマンジャロにも登頂。
(弊社サイト 丸山貴史氏プロフィールより)

 

執筆・監修を本業としている丸山氏ですが、編集プロダクション時代には豊富なフィールドワーク経験があります。
文章を読む限りだと命がけの冒険をされているような印象ですが…。笑

 

本書『ざんねんないきもの事典』ではサブタイトルに「おもしろい!進化のふしぎ」とあります。

「ざんねんないきもの」 って、なに?

   ざんねんないきものとは
一生けんめいなのに、
どこかざんねんな
いきものたちのことである。
地球には、すごい能力をもつ生き物がたくさんいます。
でも一方で、思わず 「どうしてそうなった!?」 とつっこみたくなる「ざんねん」 な生き物も存在するのです。
この本では、進化の結果、なぜかちょっとざんねんな感じになってしまった
122種の生き物たちをご紹介します。

公式サイトより)

進化って、人間の目から見ると素晴らしい!と拍手をしたくなるものばかりだと思っていましたがそうではないんですね。
なんでそうなっちゃったの?という思わずツッコミを入れたくなる愛らしさをもった動物に絞って紹介しているところがヒットの理由だったのでしょう。

小学生に対して「進化のふしぎ」を語ってくれるほか、大人向けに図鑑制作の裏話や「企画」の極意を伝授するトークテーマもお持ちです。

図鑑製作者・丸山貴史氏の講演をご希望の方はぜひ講演依頼のスピーカーズまでご相談ください。
相談は無料です。