講演依頼のspeakersです。

 

明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も皆様のお役に立てるよう迅速かつ的確な対応を心がけて参ります。

何卒宜しくお願い致します。

 

さて、新年といえば毎年恒例の箱根駅伝!

原晋講師ページ

speakers講師の原晋監督率いる青山学院陸上競技部が総合4連覇を成し遂げました!

参考:青学大V4 箱根駅伝高視聴率 往復平均歴代2位29・5%!往路は歴代最高29・4%

視聴率も30%に迫る勢い!

世間的に大きな興味を持たれていた今大会、全日本駅伝で優勝した神奈川大学が連勝するか、青山学院か。もしくは強豪東洋大学か。

多くの視聴者がテレビの前でドキドキしながら結果を見守っていたことと思います。

結果はなんと青山学院の総合4連覇。

 

世界最古の駅伝大会である箱根駅伝。
その中で4連覇以上を成し遂げたのは6校のみ。
(ちなみに最高は6連覇の中央大学で、1960年代に達成された記録です)

原監督は2004年から青山学院陸上競技部の監督に就任。

10年以上の時間をかけてチームを改革し、エースが抜けても優勝し続けることができる組織を作り上げました。

しかし、昨年は3大大学駅伝のうち、出雲駅伝と全日本を逃したのも事実。
出雲では東海大学が、全日本では神奈川大学が優勝。

多忙な原監督と学生とで対立が起き、チームは危機的状況に。
この対立を話し合いによって乗り越えることが出来た青学陸上部。

 

とはいえなぜチーム内での対立が起こるほど原監督は多忙になってしまったのでしょうか?

 

その理由は原監督の「陸上競技界そのものの地位向上」を目指す戦略にあります。

参考:箱根駅伝で4連覇を達成した青山学院大監督の原晋(はら・すすむ)さん(50)

3年前の初優勝以来、明朗な元ビジネスマンは「旧態依然」と映る陸上界に独自の手法をぶつけ、変革の必要性を訴えてきた。動的ストレッチの重視、学生に目標管理をさせるチーム運営、学生が自らの言葉で語ることの大切さ…。「(テレビや書籍で)発信していると嫌う方もいる。でも、ライバルは他の大学ではなく、サッカー界、野球界なんだ。多くの子供たちに長距離を志してもらいたい。日本のお家芸であるマラソンを強くしたい」

ライバルは「サッカー界」、「野球界」だと断言する原監督。

そこで早稲田大学大学院でスポーツビジネスを研究したり、メディア露出を増やすことで陸上競技そのものを身近に感じてもらうなど、あえて自分のチームから少し離れたところで自身の役目を果たしているのです。

批判されることは承知の上で、まずは駅伝から日本の陸上競技を盛り上げていこうとする原監督。

 

チーム論はもちろんですが、原監督が現在早大大学院で学んでいるスポーツビジネスを、今後どのように展開していくのか興味深いところです。

 

原監督の講演依頼はもちろんspeakers.jpへ!

是非お早めにご相談いただきますようお願いいたします。