今年も行われました日本体育大学の第55回・体育研究発表実演会。
Speakersの人気講師で同学の名誉教授・清原伸彦氏が「集団行動」を披露することでも話題のイベントにお伺いしてきました!
ダンスや武道などの演目につづき、日本体育大学が擁するオリンピック・パラリンピックの有力選手も登場。体操の白井健三選手や、柔道の阿部一二三選手、パラ女子陸上の辻沙絵選手などが今後の抱負を語り、会場を盛り上げるなか、最終盤でいよいよ清原監督の集団行動がスタートしました。
毎回、新たなチャレンジに取り組む集団行動ですが、今回のテーマは“魚”の群れ。
誰に指揮されるわけでもなく「命」を守るために群れなして泳ぐ魚たちの流麗な姿に刺激を受けた清原先生は、今回初の試みとして、号令をかける指揮者を一切立てず、演技のすべてを生徒たちの自主的な運動に委ねました。
魚の鱗を思わせる銀・黒の衣装に身を包んだ生徒たち。
これまでは号令のもとに旋回を行っていた動きが、歩数によって完璧に統率される高度な「集団行動」の数々に、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こります。
一定の規律を通じて生徒の協調性や自主性がやしなわれ、集団として圧倒的な輝きを放つ魅力的なパフォーマンス。
清原伸彦氏のチームビルディングがまた一つ高みにのぼった瞬間に立ち会えた、たいへん貴重な機会となりました。
テレビで特集が組まれるたびに講演依頼が殺到している清原監督。
講演では企業マネジメント層向けにリーダーシップのあり方を説き、
学生相手には「集団行動」を通じ、人生にとって大切なことは何かに気づかせてくれます。
スピーカーズのインタビューでも指導者の心構えを分かりやすくお話いただいていますので、こちらも併せてお読みください!
清原伸彦 講演会講師インタビュー 「父には怒られたことがない、言い聞かせられた」
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