9月4日に、「東京ディズニーシーが開園15周年」を迎えましたね。
15周年ならではの演出もあり、かなり賑わっている事でしょう。

本日はそんなテーマパークの代名詞、「ディズニーランド」「ディズニーシー」
東京ディズニーリゾート 元運営部長として活躍された
安孫子薫氏をご紹介させて頂きます。

安孫子薫

株式会社オリエンタルランドに入社後、カストーディアル部に配属。
その後、ゼネラルサービス部長・カストーディアル部長を務め、
ディズニーシー開業に向けた準備、2パーク運営体制の確立をしました。

 

安孫子薫氏の書籍、「ディズニーの片付け」を読ませて頂きました。

「カストーディアル」という言葉をご存知でしょうか?安孫子薫書籍
あのパーク内を掃除する方達の呼称です。

掃除といえば世間一般的には、面倒くさいもの。
私も正直いうとその一人です。

でも、カストーディアルの皆さんはいきいきしています。
その結果、キャストの中でカストーディアル
どのアトラクションよりも人気との事です。

私も1番人気というのは耳にしたことがあります。
では、なぜそんなに人気があるのか?

それは、「意識」「目的」が違うからです。

一般的に掃除に対する意識といえば、
「汚れたから掃除する」「汚れるから掃除する」
こういう意識じゃないでしょうか?

ディズニーでは、なぜ掃除し片づけるのか?
汚れているから片付ける、掃除をするのではなく、

「安全」「清潔」「おもてなしのため」

何のために行うのか?
その目的が、世間一般の方の日常の片付け、掃除と違うところですね。

ちなみに、お客様の目に触れることのないバックヤードも、
キャストが気持ち良くパフォーマンス出来るようパーク同様に掃除します。
関わるもの全てに、おもてなしの精神で対応。
組織としてこの状況を創り続けられているというのは、
実に素晴らしいマインドの醸成ですね。

ディズニーには魔法があり、その魔法を理解した時、我々にも魔法が使えるそうです。

「片づけはハピネスを作り出す!」

ディズニーにとって、掃除は「楽しいもの」「価値を創り出すもの」とのこと。

安孫子薫氏「マネジメント」「モチベーション」「CS」などをテーマに講演も行っております。
ディズニーのマインドはディズニー以外にも活かせるそうです。

・なぜ掃除、片づけで仕事が楽しくなり人間力がアップするのか?
・そのルールとは?我々に活かすヒントとは?
・このカストーディアルメソッドで、人が育つ、業績が上がる。
・チームワークが向上し、考える力が養われる。
・効率は最優先せず「安心」「安全」が最優先。

講演ではその真髄をお話頂けます。
安孫子薫氏で講演会を企画されている方はスピーカーズまでご連絡下さい。

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