9月1日より、W杯最終予選が始まりましたね。
UAE戦は攻めながらも結果は1-2で敗北
初戦の難しさを痛感した試合でしたね。

初戦を負けたチームは、過去5大会W杯に出場出来ない。
というデータもあり、逆にそれがプレッシャーになったのかもしれませんね。
でも、最終予選は始まったばかり。
「新しい歴史」を作って頂きましょう。

サッカーといえば、先日「プロフェッショナル仕事の流儀」
サンフレッチェ広島の、森保一監督が出演されていました。
森保監督といえば「4年間で3度のリーグ優勝」という名将。

その指導方針は・・・

「一喜一憂しない、目先の勝敗より先を見据える」
リーグ戦は長丁場ですから、
勝っても負けても優勝に向けて次戦にすぐ気持ちを切り替えるそうです。
そういう冷静な姿勢は、選手の口からも賛同の声が挙がっていました。

「チャンスは平等に与えられない」
そんな中でもチャンスを自ら掴んでもらう為に、
レギュラー以外の選手には二部練というものがあり、
そこでアピール出来れば活躍の場を与えてくれます。

毎年、若手の台頭が著しいサンフレッチェ広島。
選手のモチベーションのコントロールが育成に繋がっていますね。

森保流コミュニケーション。
「人との接し方」
・いつでも自分から話しかける
・声をかける時は質問から
・笑顔で終わる

まずは傾聴すること。
選手が抱えている悩み、問題、疑問を
吐き出してもらうように心掛けているそうです。
そして次に向かう為に印象良く終わる。

「逆境でこそ自分の基本に立ち返れ」
それは、かつては日本代表として活躍し、
あの「ドーハの悲劇」を体験したから。
あと一歩のところで夢が崩れ去ったあの時は
さすがに心が折れたそうです。

それでも、前進するにはやり続けるしかない。
と切り替えたそうです。そして、自分らしく。
「逆境を克服!ブレない信念!」
この切り替えが今の指導方針に繋がっているようです。

選手が逆境に立たされたとき、
自分の強みとは何かを思い起こすよう伝えるそうです。
そして、自分らしさを保ち続けられるか、自然体でいられるか。
心を預かる仕事として、いかに選手の力を引き出してあげられるか。

それを常に考え接しているから3度のリーグ優勝に導けたのでしょうね。

スピーカーズでは、森保監督のようにサッカー関係者の講師が多数おります。
本日は、山本昌邦氏をご紹介します。
2004年アテネ五輪サッカー日本代表監督、現在はサッカー解説者として活躍。

山本昌那
現在活躍中の多くの選手を育て上げ、
まさにサッカー界の名伯楽として押しも押されもしない評価を得ています。
アトランタ五輪ではコーチを努め、
あの「マイアミの奇跡」ブラジルを撃破した立役者の1人です。

そんな山本氏は「夢の実現」「自己実現」「組織論」「リーダーシップ」
などをテーマに講演も行っております。
名将の人材育成術を聴きたい!とお問い合わせも多い講師です。
山本昌邦氏やサッカーなどで講演をお考えの方は、スピーカーズまで是非ご連絡下さい。

山本昌那氏の講師紹介ページはこちらです。