もうすぐパラリンピックが始まりますが、
日本にとって追い風となる素敵なニュースが入って来ました。

偉大な功績を残した選手やコーチをたたえる「パラリンピック殿堂」に、
競泳の視覚障害クラスで活躍した河合純一氏が選出されました。

2006年に国際パラリンピック委員会が設立されて以来、
日本人が殿堂入りするのはなんと初めて

素晴らしいですね。
同じ日本人として、何とも誇らしいニュースです。

河合純一

河合純一氏
生まれつき左目の視力がなく、15歳で全盲となりましたが、
幼い頃から習っていた水泳で数々の功績を残します。
その功績をズラッとご紹介します。

17歳でバルセロナパラリンピックに出場。
結果は、銀メダル2枚銅メダル3枚を獲得。

21歳でアトランタパラリンピックに出場。
結果は、金メダルを2枚銀メダル1枚銅メダル1枚を獲得。

25歳でシドニーパラリンピックに出場。
結果は、金メダル2枚銀メダル3枚を獲得。

29歳でアテネパラリンピックに出場。
結果は、金メダル1枚銀メダル4枚銅メダル1枚を獲得。

33歳で北京パラリンピックに出場。
結果は、銀メダル1枚銅メダル1枚を獲得。

どうですかこの驚愕の成績。
これぞ「レジェンド」ですね。
こんな凄い人が日本にいた事を皆さんご存知でしたか?

現役引退した現在は一般社団法人日本パラリンピアンズ協会の会長を務めています。

 

河合純一氏は、全盲になった時こんな思いを抱いていたそうです。

「水泳で世界一になる」

普通の人なら、「今後どう生きていけば良いんだ」
絶望の淵に立たされ、塞ぎ込む人が多いのでは。

なんてメンタルの強い方なんでしょう。

そんな河合純一氏は講演も行っております。
「モチベーション」「チャレンジ」などをテーマに、
夢を追いかけて」「夢への努力は今しかない」というタイトルで講演を行っております。
逆境に立たされながらもこれだけの功績を残してきた方の話は必見です。

河合純一氏やパラリンピックをテーマに講演を企画されている方は、
スピーカーズまでご連絡下さいませ。

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