講演依頼のスピーカーズです。

夏の高校野球、甲子園の100回記念大会は大阪桐蔭と秋田金足農業が決勝を戦い、大阪桐蔭が連覇という形で幕を下ろしました。

 

その熱が冷めやらぬ中、ジャカルタではアジア大会が開催されています。
アジア中の選手が活躍する中で日本選手団は素晴らしい成績を残しています。

 

まずは甲子園の話題から。

 

落合博満

落合博満氏 金足農の吉田を絶賛
「オレが監督だったら行くよ。秋田から久々に出た超一級品のピッチャー」

落合博満氏が金足農の吉田投手を称賛する記事を見かけました。
落合元監督、実はスピーカーズに講師として掲載しております。
野球に強いスピーカーズ!

 

落合博満氏は秋田出身。
残念ながら故郷の秋田県勢の初優勝とはなりませんでした。
しかし金足農業高のエースピッチャー吉田輝星選手を高く評価。

 

落合博満氏は現役時代、監督時代を通じて輝かしい実績を残されていることで有名です。
ロッテ入したのはなんと24歳で、当時としても非常に遅いプロ入り。

 

落合氏の実績といえば

・三冠王3回(1シーズンに1人の選手が首位打者・最多本塁打・最多打点の3つのタイトルを取得すること)
・2000試合出場
・500本塁打
・1500打点
・2000本安打
・首位打者5回

また、監督としても在籍8年間のうち、

・ドラゴンズの日本シリーズ優勝4回

という偉業を達成。

現役から監督を通して実績を残し続けた落合博満氏のチームビルディング論組織論は是非一度触れて頂きたい内容です。

注意しなければ気づかないような小さなものでも、
「手抜き」を放置するとチームには致命的な穴があく。

 

コーチにすべてを任せ切る。
しかし、すべての責任を負うのは、監督である。
それが私の仕事だ。

 

チームリーダーという存在によって、競争心や自立心が奪われていくことは、組織においてはリスク以外の何物でもない。

引用:『采配』(落合博満、ダイヤモンド社)

 

いわゆるアスリートの人生経験やサクセスストーリーといった自伝的な著書ではなく、監督というポジションにある人間が選手をどう活用し、よりより成果を残すのか。

 

「野球をやっている」のではなく「プロアスリート選手団を率いて現場で経営している」とも言えるのが監督ですから、

これは紛れもないビジネスです。

ビジネスを拡大させるのはひとりひとりのメンバー。
人的資本を活用したいと考える方にはぜひ落合博満氏の思想を知って頂きたいです。

 

 

次にアジア大会の話題。

講師の岩崎恭子氏がジャカルタで競泳選手の解説に携わっています。

 

競泳・池江「びっくり」日本新 リレー制し日本勢初6冠へ王手/アジア大会

事前に注目している選手は?との問いに池江璃花子選手の名前を上げていた岩崎恭子氏。

池江選手は飛ぶ鳥を落とす勢いの大活躍で、さすが読み通りというところですね。

 

岩崎恭子氏は14歳で出場したバルセロナ五輪で、史上最年少で金メダルを獲得。

その後は指導方法を学ぶためアメリカに渡り、オリンピアンの経験を活かしながら指導や解説として活躍されています。

 

スピーカーズは過去にインタビューをさせていただいております。
ぜひこちらも御覧ください。