2017年も残りを数えるばかりとなりました。
皆様体調を崩されていないでしょうか?
さて、このシーズンになると2017年の振り返りと同時に来年以降の予測特集を見かけることが増えますね。
週刊ダイヤモンドの新年合併号は「2018総予測」として、経済界から選りすぐりの識者が筆を執っています。
毎号多数のspeakers講師の方が掲載されています。
今号では楠木建氏の特別対談が冒頭に掲載されていたのでご紹介致します。
■楠木建 氏
一橋大学大学院教授
×
■吉川洋 氏
立正大学教授
「人口減は大変革への好機 問題解決へ新ビジネス創出を」というテーマで人口減少社会にポジティブな面があることを提示しています。
楠木建氏は著書『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』でビジネス書大賞(2011)を受賞。20万部を超えるベストセラーになっています。
人口減少社会では労働力不足、社会福祉の担い手不足、消費力の減少などの点が懸念されています。
しかし、同氏は人口減少社会においても「イノベーション」が日本を切り開くとしています。
超高齢社会においても商売ごとの基本が問題解決であることは変わらず、それが今後の中国やインドといった大国に横展開できる可能性が高い、というのです。
高齢社会においてイノベーションを起こして問題解決をし続けることで競争力が高まり、将来必ず来る巨大国家の「高齢化」に対応するというのです。
すると日本の市場は「縮小市場」であると同時に、世界で最も可能性のある先駆的な市場という面も見せ始めます。
続きが気になる方は週刊ダイヤモンド12/30-1/6合併号をお手に取ってみてください。
競争戦略の専門家、楠木建氏の講演のお問い合わせはspeakersまでお気軽に!