日本体育大学名誉教授で、「集団行動」指導の第一人者である清原伸彦氏が、ついに著書を出版されました!
人気の講師ランキングでも常に上位の清原先生。講演会の会場でも飛ぶように売れている話題の一冊を紹介します!!
生い立ちから少年時代、お父様の影響と日体大への進学、未経験であった水球の指導など、清原先生が半生を振り返る第一部。
講演でもよくお話になりますが、もともと体育大学志望ではなかったという清原先生は、自身が特別秀でているわけではないからこそ、創意工夫を重ね、感じ、考えてきたとのこと。
そうした学生時代のひたむきな努力が、指導者としての礎となり、毎年選手が入れ替わる学生スポーツでは異例とも言える水球部376連勝という圧倒的な成果に結実しています。
先生の教育方針は「人間としての人格を伸ばす」「情熱と熱意を持って人を教える」「差別をしない」「集団の一員であることがどれだけ大切かを伝える」といったことに加え、生徒の“学ぶ意識を大切にする”ことが基本となっています。
インタビュー形式となっている第二部では、清原先生が1970年から取り組まれている集団行動をもとに、「指導論とリーダーシップのあり方」について、解説されています。
近年、企業や労働組合の皆様から「チームビルディング」についての講演依頼を多く頂きますが、清原先生の組織論・リーダーシップ論はまさしくそうしたニーズに合致しています。
そして、後進の若き指導者へ思いを伝える第三部。巻末には“清原伸彦 語録百選”として、数々の金言が引かれており、世界を感動させるほど集団行動を芸術の域にまで高めた清原マジックの真髄が解き明かされた、充実の一冊になっています。
夢や目標を追いかける生徒はもちろん、指導者、企業マネジメント層の方々に、清原伸彦氏の『人をつくる』を是非是非オススメいたします!