『八重子のハミング』『ツレがうつになりまして。』『半落ち』などの名作を世に送り出してきた佐々部清監督がスピーカーズに登場!
佐々部清監督は1958年、山口県下関市生まれ。横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を卒業後、2002年『陽はまた昇る』で監督デビューされました。以後、2004年公開の『半落ち』では第28回日本アカデミー賞を受賞、『夕凪の街 桜の国』『ツレがうつになりまして。』ほか、数々の名作を生み出していらっしゃいます。現在、山口県で先行上映されている『八重子のハミング』は、全国公開前にもかかわらずNHKや雑誌、新聞など多数のメディアで報じられるなど、その時々の社会の問題を映し出した映画が多く人々の心を捕らえて離しません。
講演では、映画制作という”モノ”づくりに携わってきた経験から人と映画の関わりや夢・目標についてはもちろん、自身が映画を通して学んだ地域の方々の温かさや、病気との向き合い方、介護問題など幅広いテーマで語ってくれます。
作品上映と合わせての講演・トークショーの開催も可能です!
『今、”老老介護”を伝えたい』
~映画『八重子のハミング』より
2016年山口県での公開がはじまるやNHKや週刊誌にも取り上げられた映画『八重子のハミング』。「老老介護」の映画を、今、作ることの意味とは!? 地域の支援を受けながら映画制作に臨んだ佐々部監督が 構想に7年の歳月をかけ、伝えたかったこと、そして、この映画を通して感じた地域の方々の温かさについて語る。
『”うつ病”を知っていますか?』
~映画『ツレがうつになりまして。』より
キャッチコピーは「ガンバらないぞ!」「すこやかなる時も、病める時も、君と一緒にいたい。」。「うつ」という病気を正しく理解している人がどれだけいるだろうか? 『ツレがうつになりまして。』を通して知った「うつ病」についてや病気との向き合い方を、自身の思いとともに伝える。
『映画を通して見た戦争、平和を考える』
~映画『夕凪の街 桜の国』より
広島原爆投下から10数年後と現代に生きる2人の女性を通して、戦争と原爆の影響を描いたこうの史代氏の同名漫画を映画化した作品『夕凪の街 桜の国』。映画を通して見た戦争、そして平和について語る。
『”モノ”づくり~人が映画を創り、映画が人を作る』
2002年『陽はまた昇る』から数々の作品を世に送り出してきた佐々部氏が”モノ”づくりについて、人と映画の関わりについてを自身の経験を通して伝える。
今、あなたが知りたいこと、観たいこと、聴きたいことはなんでしょうか?
映画監督・佐々部清氏が映画づくりを通して学んだことや、思いを伝えてくれます。