本日ご紹介いたします著書は、”美しすぎる臨床心理士”と話題になっている山名裕子氏の『一瞬で「できる男」と思わせる心理術』です。
男性なら誰しも、「できない男」よりは「できる男」と思われたいはずです。
著書の冒頭に、周囲の人に「できる男」と思われた場合のメリットが書いてありますので、簡単にご紹介いたします。
それはズバリ!
対人関係がうまくいく→チャンスが回ってくることが多くなる!!
いくら仕事のできる人でも、それをアピールするチャンスが一度も回ってこなければ、一生評価されることはありません。
少ないチャンスをものに出来る方もいらっしゃいますが、チャンスは多ければ多いほど良いはずです。
<練習では99%失敗しなかったけど、たった一回のチャンスで1%の失敗・・・→二度とチャンスが回ってこない!>
よりも
<成功率60%だけど、何度かチャンスをもらえた→成功した!>
のほうが、前者の絶対に失敗できない状況よりも、かかってくるプレッシャーも少なく、のびのびと実力を発揮できる安心感があると思うのです。
ということで、一気に読ませていただきました。心理学のエッセンスも詰まっており、それらが日常のよくあるシーンに置き換えられているため、サクサクと読み進めることが出来ます。
山名氏はまた、著書の冒頭において、やる気を引き起こす言葉を記していらっしゃいます。
「”できる男と思われる”ことを続けていくと、いつの間にかそのテクニックが自然に身につき、本当のできる男になる」
なんでも続けることが大事ですね!
【山名氏のご紹介】
山名裕子氏は2014年、東京青山に「やまな mental care office」を開設し、心の専門家としてストレスケア、ビジネス、恋愛等、日常のありとあらゆる悩みへのカウンセリングを行っていらっしゃいます。また、カウンセリングの大切さを伝えるために、テレビや雑誌などのメディア出演や講演など幅広く活動してらっしゃいます。著書と同タイトルの講演も行っており、オススメの講師の方です。