「いのちの落語家」樋口強氏の著書を拝読いたしました。
「津波もがんも笑いで越えて」
「いのちの落語家」として全国講演で飛び回っている樋口強氏。
樋口強氏は肺小細胞がんを患いますが克服します。
そんな樋口氏が、笑って生きる喜びを伝える創作落語にしたのは、
なんとがんを背負い、3.11の津波に襲われた2人の女性でした。
そんな2人と3年間にわたって「いのちの交流」を図ります。
そこから生まれた落語は、笑って生きるヒントに溢れています。
<津波とがん>
という、二重の苦しみを背負いながらも懸命に生きる人の姿を追う・・・
津波とがんによって普通の生活や家族を奪われながらも、前を向く力を笑いや笑顔に託して
懸命に生き抜こうとする2人の女性を追い続けた。
苦渋に満ちた表情が、涙で泣きぬれた顔が、少しずつ柔らかくて優しい表情に変わっていきます。
その過程で2人が見つけたものとは何か??
是非この先は、こちらの本を手にとって読んでいただきたいと思います。
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