～親野智可等氏講演レポート～

先日、教育評論家の親野智可等氏の講演に同行させて頂きました。

親野智可等氏は公立の小学校で20年以上教師を務め、その経験からのアドバイスを子育てに活かせればと始めたメールマガジン、「親力で決まる子供の将来」が話題となり、メルマガ大賞の教育・研究部門で５年連続第１位に輝きました。読者数も４万５千人を越え、教育系メルマガとして最大規模を誇り、圧倒的な支持を得ています。

また、人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役としても知られており、

教育・子育ての講演で大変人気のある講師です。

 

 

今回は小中学生を対象にした塾の先生や現役の学校の先生方を対象にした講演会で

「子供を伸ばしたい･･･その時、大人にできる事」と題して、ご自身が教師として体験したエピソードを交えながら、わかりやすく、楽しくお話し頂きました。子育てや勉強に関して大切なこととして

• 方法の工夫　
• 言葉の工夫

を上げられて、ただ押し付けたり叱るだけでは子供のやる気は生まれず、褒めたり共感してあげることで、子供は自己肯定感が上がり、モチベーションもあがる。ちょっと工夫することが大事！！

（例１）

「楽勉」～楽しみながら勉強に取り組むことができる子になる～の工夫

生活や遊びの中で本物体験をすることで、その物事に興味を持つ。＝知識の杭を打つ

すると、それにまつわる物へも興味が派生する。

楽しみながらどんどん知識を増やしていくことができる。

リビングに図鑑を置いて、①テレビで見た動物を調べる→②それにまつわることを調べ、マーキングしていく→③人間のコレクション本能を刺激して、どんどんマーキングして知識が増えていく

（例2）

取り掛かりのハードルをさげる工夫。

カードや写真、模擬時計、箱などを使い、片付けができない子への対処、時間の管理ができるようになる具体例を教えて頂きました。

その中でも、特に「片付けの工夫」の必殺技！

なんと、あの楽天さんでも実施されている方法だそうです。

 

子育てだけでなく人との接し方など、仕事や普段の人間関係でも役立つな～と、勉強になる目からウロコ的なエピソード満載で楽しく聞かせて頂きました。

講演後の質問コーナーでは、現場で働く先生のお悩みにも応えて下さり、参加された方々も満足して頂けたと思います。

 

◆テーマ：子育て、教育

◆対象者：学校、PTA、保護者、小学校、幼稚園、保育園、学習塾

教育、子育てで悩みのある方々におススメの講演講師です！

 

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