月末の金曜日の終業時間を午後3時に早めるよう企業に呼びかける「プレミアムフライデー」
今週末2月24日(金)から導入する企業が続々とでてきています。日本政府と経済界が提唱する新たな個人消費喚起キャンペーンは日本に浸透するのでしょうか? 働き方への好影響が期待される一方で、働く人たちの意見は「嬉しい」だけではないようです。

例えば、「時給制で働く人はどうするの?」「他の日に業務のしわ寄せがありそう…」「月末は忙しいから導入されても利用できない」など、多くの人が形だけの制度になってしまわないかと仕事面での不安を抱えているようです。

そんな懸念材料はあるものの、飲食店や映画館などのアミューズメント施設では「プレミアムフライデー」で消費を増やしてもらおうとさまざまなキャンペーンが実施されます。
吉野家では、プレミアムフライデー限定で「牛豚 半丼」を販売。
西武園ゆうえんちでは、限定企画「スターパーティ」の開催。
新宿ピカデリーなどではSMT Membersであれば、2月24日(金)の15時以降に上映開始となる映画が、インターネットでチケット購入すると1,100円で鑑賞可能(一部作品除く)。他にも限定企画が目白押し。

「プレミアムフライデーって誰トク!?」とならないよう、月末金曜の午後3時からの時間を楽しめるといいですね。

自分にとって最良のワークライフバランスのために……。

komuro株式会社ワークライフバランス 代表取締役社長
小室 淑恵(こむろ よしえ)
テーマ:「あなたが輝く働き方~秘訣はワーク・ライフバランス~」
労働組合、行政、金融機関などでの講演、研修の実績多数。
仕事の効率アップ&プライベートも充実させるコツが満載の講演会が人気の講師。

 
sasaki株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表
佐々木 常夫(ささき つねお)
テーマ:「仕事も家族もあきらめない」
著書『ビッグツリー』が反響を呼び、さまざまなメディアに取り上げられる。
自閉症の長男とうつ病の妻を持つ。肝臓病をも患う妻は20年の間に43回もの入院、3回の自殺未遂を起こす。育児、家事、介護に追われる日々の中、破綻会社の再建や事業改革に取り組んできた佐々木氏が語る内容に注目が集まる。

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