オリンピック、パラリンピックが近づいてきましたね。
「感動と勇気の熱い夏」の到来に、今からすでに心躍らせております。
パラリンピック陸上女子走り幅跳びで活躍した佐藤真海氏をご存知でしょうか。
小さい頃から「水泳」「陸上」「チアリーディング」と身体を動かすのが好きだった佐藤真海氏ですが、
大学の時に骨肉腫を発症した右足膝下を切断することになりました。
誰よりも身体を動かすことが好きだっただけに、この決断は相当辛かったでしょうね。
でも家族や友達など周りに支えられ、身体が動くことの喜びや生きることの意味と向き合え、再び希望を見つけました。
それが走り幅跳びでした。
その後、パラリンピック陸上女子走り幅跳びで活躍し2012年ロンドン大会まで3大会連続出場。
そんな佐藤真海氏ですが、なんと今度はトライアスロンへ転向し2020年東京大会目指します。
トライアスロンといえば、鉄人レースなんて言われる過酷なスポーツ。
「水泳」「自転車」「マラソン」を組み合わせた種目。
このハードな競技に挑戦しようとするモチベーションはどこからやってくるのでしょうか?
根っからのスポーツ好きというだけでなく、女性アスリートとして
「出産の先にも現役の選択肢があること」を示したいという思いもあるようです。
なんて素晴らしい方なのでしょう。
自分の可能性に挑戦するあくなき向上心、スポーツの素晴らしさを伝えようとする姿勢、どこまでも関心します。
私が持つ佐藤真海氏の印象はいつも笑顔。皆さんはいかがでしょうか?
行動力の凄さは勿論ですが周りの人達を魅了するあの笑顔も素敵ですね。
2020年東京大会の招致活動で、国際オリンピック委員会(IOC)総会でプレゼンターを務めた時の笑顔も印象的でした。
スピーカーズでは、オリンピック、パラリンピックをテーマに講演される講師がおります。
例えば、車椅子バスケットボールのパラリンピック選手、京谷和幸氏は、
2009年に自身の実話が映画化された『パラレル』が公開されました。
オリンピック、パラリンピックで企画されている方はぜひスピーカーズまでお問い合わせ下さいませ。