今年の箱根駅伝で圧倒的な強さを見せた青山学院大学。
名将・原晋監督の指導のもと、1区で先頭に立ち、他大学に最後まで併走すらさせない圧勝劇でした。
血の滲むような努力を重ねつつも、見る者が憧れるような華やかさを持つ青学の駅伝。
何より印象的なのは、快走の後でTVのインタビューに応える選手たちの「話す力」です。
以前にも紹介しましたが(過去記事:箱根駅伝優勝監督 青学陸上部・原晋氏の魔法とは ~田中ウルヴェ京氏の解説付~)、中国電力で「伝説の営業マン」と呼ばれていた原監督は、当時決して強豪ではなかった青山学院大学に選手をスカウトする際、明るい会話力・表現力のある人材を選んできたそうです。
高校では無名だった「山の神」こと神野選手も、まさにそうしたタイプだったとのこと。
原晋監督は営業マンとして培ったビジネスの視点を取り入れながら、硬質な「体育会系」のイメージにとらわれない様々な改革によって、10年をかけて同校を強豪に押し上げました。
昨年の優勝後、テレビをはじめとするメディア出演を重ねてきたのも、駅伝の裾野を広げるため。
サッカーや野球のように、選手たちの華麗な勇姿を見て、いつかは自分も走りたいと胸を高鳴らせた子どもたちも多いのではないでしょうか。
原晋監督はさらに、大学を超えて社会人の指導するプロジェクトも始動させました。
世界一の駅伝イベントといえる箱根駅伝の改革にも積極的に提言を行っています。
講演ではそうしたご自身の経験を元に、強いチームをどのように作り上げてこられたのか、段階を追って分かりやすく説明してくれます。
人材育成や組織論、モチベーションやマネジメントなどに関する講演会をご企画の皆様は是非、原晋監督への講演依頼をご検討下さい!!