雨が降ったりやんだり、蒸し暑い日が続きますね。
もう2週間もすれば夏本番でしょうか。
ひまわりの花、日傘をさして歩く人、海、花火、氷、などなど・・・
夏の訪れを感じる風景やものはたくさんあります。
そんな中、私がもうひとつ「あ~、夏だなぁ」と感じるのは、
背筋の凍るような「怪談」の番組や特集をTVで見たときです。
「怪談」と聞いてまず思い浮かぶのは、やはりこの方、稲川淳二さんですよね。
迫力のある表情と、あの独特な語り口調。
コワイけどなぜか聞きたくなってしまうのが不思議です。
稲川淳二さんは、Speakersの人気講師でもあり、
特に夏に向けての「怪談イベント」など、
毎年たくさんのお問合せを頂いております。
「怪談」が最も有名な稲川さんですが、実は「福祉、介護、障がい」などのテーマもご講演されています。
ご自身の次男が重度の知的障害をもっており、はじめはその事実を受け入れられなかったそうです。父親でありながら、障害を持つ次男を拒絶していた頃の自分、障がいを受け入れるまでの苦悩、それがあったからこそ、今思う命の大切さ。
5月には、朝日新聞で「要らない命なんてない」と稲川さんが語られた記事が掲載され、反響をよびました。
工業デザイナーとして、バリアフリーなど住まいの知識にも精通されている稲川さん。
「福祉、介護、芸能、文化、住まい、障がい、建築家」をテーマに、
豊富な知識と、どんな内容においてもユーモアを交えた語りが魅力的です。
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