平尾誠二本日著書を紹介させて頂く講師は、元ラグビー日本代表監督・平尾誠二氏です。
平尾誠二氏は、伏見工業高校3年時、全国大会優勝を果たし、同志社大学在学中は史上初の大学選手権3連覇に貢献。さらには神戸製鋼で7年連続、チームを日本一に導いた、日本ラグビー史上に残る稀代のラガーマンです。

今回、ご紹介させて頂く平尾氏の著書は「求心力」です。
一部内容をご紹介させて頂きます。

テクニカル・スキルとヒューマン・スキル
平尾氏は強い組織を作るためには、3つのキーワードがあるとしてます。
一つ目は「戦力」、すなわち「人」である。
スポーツのチームであれば、「選手」、企業でいえば「社員」のことになります。

いかに優秀な人材を確保するか、それが一番重要であるのは、スポーツに限らず、どんな組織でも変わらないとしてます。
有能なタレントを揃えれば揃えるほど、パフォーマンスは向上する。これは間違いないとしてます。
ラグビーでいうなら、身長が2メートル、体重が100キロある。ベンチプレスを150キロ持ち上げられる。
こうした資質・技術がいわゆるテクニカル・スキルと呼ばれるものであるとしてます。
より高いテクニカル・スキルを持った選手を数多く集める事が出来れば、
それだけ強いチームになる可能性が高くなるが、テクニカル・スキルだけが高いだけでは充分とはいえない。
そこで、次にヒューマン・スキルが非常に重要になってくるとしてます。

そんな平尾氏の講演では、モチベーションリーダーシップといったテーマで
ビジネス研修向けにもオススメな講師です。

Speakers.jpではスポーツがテーマの講師派遣を承っております。
秋は「スポーツ」の秋・「文化の秋」と言われており、スポーツ選手の講演会なら同時に満たせますので是非ご検討ください!