2度の冬季五輪でフィギュアスケート代表として出場し、2大会連続入賞を果たしました。
フィギュアスケートファンの間でも人気が高く、感情豊かな滑りは他の追随を許しません。
フィギュアスケートを知らない人でもわかりやすい内容で、様々な困難を乗り越えて、不安や恐怖を乗り越える方法が満載な一冊。

鈴木明子 氏

「ひとつひとつ。少しずつ。」

鈴木明子選手は技術的にも表現者としても非常に感情豊かで滑り、観客を魅了してやみません。
そんな中2014年ソチオリンピックを最後に引退を宣言しました。
活躍するまでの苦難・不安・恐怖など知られざる部分が書かれています。

2008年のグランプリシリーズNHK杯で華々しい活躍を遂げ、その当時活躍していた中野友加里選手を抜き、浅田真央選手に次ぐ総合第2位を獲得します。
フリープログラムで使われた楽曲「黒い瞳」は鈴木選手にぴったりな選曲で、アップテンポな曲調のなかでもステップ・ジャンプ・全てが詰まっていて、観衆を釘付けにしました。
いきなりの活躍と思われる人もいるかもしれません。
実はそうではなく、非常に辛い壁を乗り越えた選手なのです。

順調だったフィギュアスケートの暗雲が立ち込めたのは大学に入学してすぐです。
「摂食障害」が鈴木選手を襲います。
食べることも出来ない。動くことも出来ない。48キロあった体重が32キロまで落ちてしまい、治療に専念します。
治療に専念しながらも、鈴木選手は悩みました。「わたしの人生からスケートがなくなったら??」
ありえない考えでした。スケートがない鈴木選手なんてありえなかったのです。
治療の結果もありますが、鈴木選手曰く、「スケートがあったから乗り越えられた。」
辛いとき、苦しいとき、逆境に遭ってしまったとき、自分は何のために生きているのか何度も問いかけることで目標をつかむことができるのです。

目標ができ、その目標に突っ走っていくとき、また落ち込んでしまうこともあります。
そんなときは過去の辛かったことを思い出し、また目標を再度定め、精神的に強くなります。
精神的に強くならないとフィギュアスケートは上達しません。
更に落ち込んでしまったときには小さなことに感謝するのです。
「ありがとう」と思うことで気持ちが変わります。誰かにありがたいと思えば、きっと前を向けると信じています。

【ご飯の用意をしてくれて、ありがとう】【体調を気遣ってくれて、ありがとう】
人は誰かに認められるから頑張れる。誰かの力は必ず必要なのです。
これはアスリートだけではなく、どんな人にも言えることです。

どんなことでも地道に努力してきた鈴木選手の生き方が詰まっています。
毎日前向きに生きていける気力をいただける一冊です。

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