本日は、ジェーン・スー氏の著書「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」をご紹介します。

まずは、著者のご紹介ですが、ジェーン・スーさんは日本人です。
いわば芸名なのですが、名前の由来は、『ジェーン・スー』という名前でホテルに泊まることで、外国人割引を使って安く泊まろうとしたことからだそうです。
なので、生粋の日本(東京)生まれ日本育ちのアラフォー女性。
そして自らを “未婚のプロ”と名乗っている人気沸騰中のコラム二ストです。

この著書のタイトルからもわかるように、軽妙であり、言葉の選び方がとても心をくすぐります。
全部で34項目ある内の最初の1項目が、
タイトルの「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」なのですが、
その他にも、
「女子会には二種類あってだな」
「私はオバさんになったが森高はどうだ」
「隙がないこと岩の如し」
「ババアの前に、おばさんをハッキリさせようではないか。」
「歯がために私は働く」などなど、
タイトルからして面白そうですよね。
クスッと笑える内容と少しの毒を交えて、自らの経験や失敗を綴っています。

ちなみに「何歳までが“女子”なのか?」ですが
「女は生涯、いち女子」「加齢すれども女子魂は死せず!」ということでした。(確かに納得です)

特に、最後の2つ「とあるゲームの攻略法」「小さな女の子救済作戦」は、
働く30代後半~の女性には、ぜひとも読んで頂きたい内容です。
「とあるゲーム・・・」は仕事をしている女性の心、「小さな女の子・・・」は自分の心の中について書かれています。
私は、読んでいて心にグッとくるものがありました。

ジェーン・スー氏は、ラジオでも軽妙なトークが人気ですが、
もちろん魅力的なワードが飛び出してくるトークショーも大人気です。
OLさま向けのイベントなどでは、集客率もUP間違いなしですので
ぜひ企画してみてください。
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