本日は、医学博士で予防医学の研究者、
石川善樹氏の著書「疲れない脳をつくる生活習慣」のご紹介です。

“人間が1日に使える意思決定の量は限られている”らしく、
例えば、朝起きて、「何食べよう」とか「どの服を着よう」とか「友達からのLINEに返信なんて返そう」……とか、こんなことで、限りある意思決定の量がすり減ってしまうんだとか!
1日の終わりの買い物は、脳が正しい意思決定ができないほど疲れていると、余計な買い物をしてしまったり、甘いものをたくさん買っちゃたりなんて、ありませんか?

確かにお仕事していても、夜が近づいてくると、なんだか頭の回転が鈍い・・・と思って朝活に切り替えてみたら、同じことがサクサク進んだりするんですよね。
まさしく実感です。

で、石川氏のこの著書では、いかに脳を疲れさせないかということが書かれています。
とっても簡単に言ってしまうと、姿勢や呼吸、瞑想、睡眠、食事など、習慣を正すことで「疲れない脳」が作れるというものですが、その説明がどれもわかりやすくて読みやすいんです。

瞑想についても詳しく書かれていますが、決して宗教的なイメージではなく、
瞑想によって自己の内面を静かに観察し、「いまここ」に集中することを最近では「マインドフルネス」と呼び、生活や仕事の質の改善に役立てる働きが世界中で広がっているそうです。
Google社もマインドフルネスを取り入れているらしいですし、あのジョブズも瞑想を生活習慣に取り入れていたことも有名ですよね。
そういえば、メンタリストDaiGo氏も講演の中で、瞑想をしているとおっしゃっていました。
頭をフル回転させている方たちがこぞって、瞑想しているとなるとやっぱり本当に良いものなのだと思えます。

集中力を高める、ストレスを減らす、仕事のパフォーマンスを上げるなど、様々な効果があって、「疲れない脳」ができると、例えば、予想外の刺激があった時に、それに惑わされず、自分が決めたことにちゃんと集中できるようになる。
そのすごい効果は、なんと、脳の構造を変えてしまうほどなんですって!
良いことづくめです。

ストレスがたまっているという表現をよく使いますが、
瞑想すると「リラックスもたまる」らしいので、
この秋、ぜひ瞑想トライしてみたいと思います。
石川善樹氏の講演では、このような話や予防医学の話など幅広くわかりやすくお話してくださいます。

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