元プロ野球選手・野球解説者でお馴染みの高木豊氏。

今回、ご紹介させて頂く書籍は「父親次第」です。
本書は、元プロ野球選手であり、サッカー界で注目を集める三人の息子を持つ高木氏の、
ユニークな子育て論が詰まった一冊です。

ここでは、ご本人の子育て論の一部をご紹介したいと思います。

「なれたらいい」では夢はかなえられない

今の子供たちは夢を持たないという話をよく聞きます。
それは親が夢を語らないということも理由の一つにあるのではないでしょうか。子供が本気で夢を語っているなら、親は全面的に協力していくことが大切です。

「なれたらいい」では夢はかなえられるのは不可能です。「絶対なる」という強い意志がない限り、夢を叶えることは出来ません。
「なれたらいい」には、結局いいわけがそこに入っています。「絶対なる」と言い切れるのは、自分に妥協がないからです。
そして、絶対なりたいなら、夢に向かってひたすら努力し続けることです。
そして、子供の成長にとって、一番の栄養素。それは「素直な気持ち」です。

人間は本来、純粋で素直なものです。幼児を見ているとよく分かります。疑うことも知らず、汚れもありません。
それが、いろんな情報を受ける事によって、懐疑心や羞恥心が生まれたり、わかったつもりになったりして、純粋さが薄れていきます。
無論、それは学習の過程ですから、全面的に否定することはありません。
しかし、素直な気持ちを持ち続けていないと、自分を高めていくことはできないとしています。高木豊はPTA関連の講師として、オススメです♪♪

是非、ご検討くださいませ。