大観峰熊本・大分を中心とした大地震の発生から2週間が経とうとしています。
前震と本震で続けて震度7が計測される未曾有の災害に、
多くの住宅が深刻な損壊を被り、今なお沢山の方々が避難所や車中での生活を強いられています。

街頭募金や「ふるさと納税」を活用した義援金など国内外から支援が集まる一方、依然として被災地に残された地震の爪痕は深く、これから長い時間をかけて復旧・復興の支えが必要になってきます。

写真は阿蘇五山を望む観光名所・大観峰を訪れた際のもの。
一刻も早く、被災地の皆様の生活に安心と安定がもたらされることを心より祈念しています。

今回の地震では、鉄道・高速道路といった交通網や電気や水、ガスといったライフラインが寸断される中、支援物資を届けようにも、何をどこにどうやって送ればよいのか分からず、TwitterをはじめとするSNSでも様々な情報が飛び交いました。

2011年の東日本大震災を機に高まった防災意識が薄れつつあったという方も少なくないのではないでしょうか。
日本には2000を越える活断層が存在しており、改めて有事への備えが必要だと痛感しました。
防災・減災の知識は勿論、避難所での生活に役立つノウハウ、支援のありかた、
SNSの効果的な活用方法とNG事項など、予め十分な情報を持っておくことで、救える命があります。

地域、学校、企業など様々な社会単位で求められる防災・危機管理の情報を共有する場として、防災関連講師による講演会をお勧めいたします。

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