私の実家では、現在祖母・父親2名の「在宅介護」を行っています。
担当のケアマネージャーに「在宅介護」のプランを立てて頂き、地域の訪問往診やデイサービスを利用しており大変助かっています。
しかし、母ひとりで二人の介護をすることは、肉体的にも精神的にも相当な負担があり、私もなんとか母に協力したいとは思いつつ、実家から遠く離れているため日常的なサポートが困難なのが現状です。
また、介護の負担は仕事や金銭的なものもあります。私の実家は自営業のため、父が仕事をできなくなると、母は仕事の代役もこなさなければなりません。昼は仕事・夜は自宅で二人の介護。いくら健康な人でもこのような生活が長く続けば、母自身の健康も損ねてしまいます。
祖母だけでも介護施設でお世話になるかという話もあがりますが、自宅にいたいという祖母の気持ちも尊重したいですし、施設に入居すれば生活面は安心ですが、施設入居費等の金銭的な心配があります。
このように、「介護」は、介護する側・される側、健康・体力面・精神面・経済面など、様々な要因が複雑に関わる「家族・家庭」にとってとても大きな問題です。
そして、このような問題は突然やってきます。だからこそ家族が健康なうちから、介護についてどんな制度やサービスがあるのか、またどんな問題が起こりうるのかを知っておく必要を感じますし、多くの人に知って頂きたいと思います。
Speakers.jpでは、少子化・高齢化社会到来に伴い、今後どの家庭にも起こりうる「介護」をテーマとした講演をされる講師陣をご紹介しております。
介護にはどのような苦労があるのか、また苦労だけでなく介護によってどのような喜びがあるのか、また楽しんで介護に向きあう方法など、ご自身の経験をもとに説得力のあるお話をお聞き頂けます。
◆「介護」をテーマとしたSpeakers講師
◇荒木由美子氏(タレント)
・「私の介護」~荒木由美子が語る愛と感動の家族物語~
・「ケアノート」 ~ありがとうという言葉に涙した事がありますか~
◇大沢逸美氏(女優)
・「母の介護に携わって~今後の福祉に望むこと~」
◇遙洋子氏(タレント、作家)
・「脱!介護神話」
◇小谷あゆみ氏(フリーアナウンサー)
・「介護の達人に学ぶ生き方」
・「家族のこと、介護の日々を短歌に」
・「介護の日々のリフレッシュ」
・「介護の達人は人生の達人」
・「老いをイキイキ!介護の一歩は思いやり」
◇小山明子氏(女優)
・「二人三脚で乗り越えた介護の日々」
※その他 「介護」をテーマとした講師の方はコチラでご紹介しております。
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