本日は、石倉洋子氏の著書「世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ」をご紹介します。
一橋大学名誉教授の石倉洋子氏は華麗な経歴の方で、
上智大学外国語学部英語学科卒業、フリーランスの通訳を経て、1980年にバージニア大学大学院でMBAを取得。
85年日本人女性で初めて、ハーバード大 学大学院にてDBA(経営学博士)を取得。
同年より、世界企業のコンサルティング会社にて、企業戦略等のコンサルテーションに従事。
さらには、日清食品ホールディングス、ライフネット生命保険、双日、資生堂の社外取締役、世界経済フォーラムのGlobal Agenda Councilのメンバーでダボス会議他、世界を舞台に活躍を続けています。
とは言え、この本では、そんなすご過ぎる人でも、
失敗から学んだり、“完璧を目指さない”とか、“時には鈍感になる”“仕事は楽にする!”などなど、肩ひじ張らない.心がけを紹介してくれています。
他にどんなものがあるかというと
“セミナーでは最前列に座る”
“誘われたら一度は行ってみる”
“落ち込んだらヤケ酒(!)”なんて、本当に、今日から実践できる心がけです。
そうやって日々、今までと違うことをしていけば、大げさで無く必ず人生が変わってきそうです。
行動が変われば、知り合う人も変わり、目にする景色も環境も変わっていく。
そんな、小さな心がけがこの本にはびっしり詰まっています。
多くは、グローバルな世界を意識したものもありますが、凡人の私でも今からでも実践できる心がけも多く、おすすめの1冊ですよ。
もちろん、石倉洋子氏の講演もお薦めです。
専門は、経営戦略、競争力、グローバル人材ですが、幅広いお話が聞けると思いますので
ぜひ講師派遣で検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。